アレルギーを抑える薬

アレルギーの薬は、皮膚の様子をしっかり目で見て観察し、
皮膚を触ったりしながら診察し、アレルギーの検査を行い、
その結果を参考にしながら、医師が薬を調合していきます。

皮膚の状態は、目で見たり、触ることで大体分かりますが、
身体の中にあるアレルギー物質については、
血液検査をしないと分かりません。

湿疹の治療をして、皮膚の状態は良くなったとしても、
血液中のアレルギー物質の数値が高ければ、
すぐに再発してしまいます。

ですから、しっかり検査を受けて、
身体の中の様子も見ながら、治療を行っていくことになるのです。

さて、アレルギーが起きている状態とは、
アレルギーを起こす細胞、
その細胞から放出されるアレルギー物質、
アレルギーの信号を伝える連絡役を担う物質など、
色々な種類のものが入り混じって反応を起こしているという状態です。

ですから、治療薬も、いくつかの薬を組み合わせて飲むことが必要になってきます。

たとえば、アレルギーに処方される薬には、
「抗ヒスタミン・アレルギー薬」や「ロイコトリエン拮抗薬」、
「Th2サイトカイン阻害薬」、「メディエーター遊離抑制薬」があります。

これらの薬を、患者さんの状態に応じて、
組合せながら処方し、TARC値、好酸球数、IgE値などの
アレルギーの数値が低くなるのを待ちます。

数値は、すぐに正常値近くまで下がる人もいれば、
少しずつ下がっていく人もいます。

また、すぐに下がらなくても、
身体の中のアレルギーを起こす物質の働きが抑えられることにより、
皮膚の状態が徐々に改善されてくる人もいます。

このように薬を使って症状を抑えながら、
再発しないようにコントロールしていくことが重要です。

薬は、根気良く何ヶ月も続ける必要があり、
アレルギーの数値を調べるために、検査は3ヶ月から半年ごとに受けることが必要です。

採血は、痛みを伴う検査なので、避けたい気持ちは分かります。

しかし、検査の数値を診ながらコントロールしていくことで、
アレルギーの症状をウマく抑えることができるので、
この検査は欠かすことができない検査なのです。

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