皮膚科に通院してもアトピーが治らない理由

アトピーで悩んでいる患者さんのなかには、
「皮膚科に通院しているのにアトピーが治らない。」、
「大学病院に行ってもよくならない。」、
「有名な病院に行ったのに治らない。」
というような人も多いと思います。

 

アトピーに熱心な医者が少ない

アトピーに熱心な皮膚科医が少ないという現状があります。

病院も、言ってみればビジネスです。

決められた時間にある程度の金を稼ぐことができなければ、
病院が潰れてしまいます。

病院で働いているスタッフの給料、
検査や治療に必要な材料費や電気代、
建物の土地代などかかる経費もたくさんあります。

最終的に、黒字にならなければ、病院そのものが潰れてしまうわけです。

病院の規模などにも寄りますが、一般的に、
病院を赤字にしないようにするためには、
外来患者さんを50人は診ないといけないといわれています。

ですが、その50人の患者さんのなかには、
外来診察だけでなく、検査や手術を受ける人もいます。

簡単に50人と言っても、一人あたり、
5.6分の診察というように決めるわけにもいきません。

そのほかにも、書類の作成や会議等の仕事もあります。

つまり、医者は忙しいのです。

しかし、アトピーの診察の場合、初診の患者さんだと、
1時間くらいはかかってしまいます。

一人の患者さんに1時間をかけていたら、
他の患者さんにかける時間が少なくなります。

また、待ちくたびれた!とイライラして、
他の病院に代わってしまう患者さんも出てくるかもしれません。

そのようなことになれば、病院の経営が怪しくなります。

しかも、アトピーの診察を1時間かけたとしても、
1時間分の初診料と、5分で済む初診の患者さんの初診料は同じです。

いくら時間を使っても、収入は「一人分」なのです。

アトピー診察は、時間ばかりがかかって収入に結びつかないのです。

このような経営上の問題もあり、アトピーに熱心な医者は少ないのです。

ぱっと見て、「ああ、アトピーですね!」で、診察が終わり、
一般的なアトピーの薬が処方されるということが起きています。

診察に1時間もかけてくれないとしても、
せめて、じっくり診て、指で皮膚に触れて、
熱心に話を聞いてくれる医師のもとで治療を受けたいですね。

 

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